黄綬褒章受章

昭和三十四年商業科卒小幡拓也氏

 

 

 

 

小幡氏は、昭和34年安田学園商業科卒業、同38年明治大学法学部卒業。都内の大手製麺所で見習いの後、厳父が創業した小幡製麺工業鰍ノ入社、麺一筋に歩んできた、49年には社長に就任し、製麺業の他、麺類食堂の展開など、事業拡大を計ってきた。一方、温厚篤実な人柄と指導力で、早くから業界組織や地域社会の要職を歴任し、これらの功績により数多くの表彰に輝いている。

東京都製麺協同組合理事長・小幡拓也氏(全麺連副会長、関東ブロック協議会会長、小幡製麺工業且ミ長)の「黄綬褒章受章祝賀会」が六月二十三日午後五時から東京・丸の内のパレスホテルで開催され、関係者多数が列席して盛大に受賞を祝った。
小幡氏は、長年製麺業に携わり業界組織の指導者として業界発展に寄与してきた。政府はこの功績を認め、中小企業振興功労者として昨年春の叙勲・褒章で小幡氏に黄綬褒章を授与された。

この栄誉を称え、ともに喜び、祝いたいとして祝賀会を開催した。祝賀会には業界関係者はもとより衆・参国会議員をはじめ、日頃親交の厚い関係者、安田学園からは石田良治先生、三十四年商業卒の同窓生が多数お祝いにかけつけ、およそ280名が列席した。

小池せつ子さんの司会で、小幡氏と由喜江夫人が盛大な拍手に迎えられて入場し開会した。
石井清氏が開会の言葉、樋口氏が小幡氏の活躍や功績の一端を紹介し、「我々の良きリーダーであり、今後も頑張ってほしい」とあいさつした。
来賓各氏がそれぞれ小幡氏の受章を称え、「今後、さらなる活躍を……」と祝辞を述べた。また、各団体から記念品、愛娘から花束が贈呈され、最高の喜びに包まれた。

小幡氏は、多数の列席者に、次のように謝辞を述べた。去る五月十四日の伝達式には夫婦揃って農水省に赴き、武部農水大臣から褒章を受けたあと皇居に参内、天皇陛下に拝謁してお言葉を賜り感激致しました。どちらかというと地味で、大人し過ぎるといわれる私がこのような褒章をいただけたのも、組合員、業界の方々、ここにご列席の皆様、他大勢の方々のお陰であり、心からお礼申し上げます。今後も、微力ながら業界のためにお役に立つよう努力していきたいと思います。