平成29年度 同窓会総会・懇親会を開催

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29610日(土)午後1時、同窓会の平成29年度定期総会と懇親会が第一ホテル両国5階「清澄」の間において開催された。

総会では、冒頭において中島義勝会長のご挨拶があった後、直ちに審議に入る。式次第に沿って中島会長が平成28年度における同窓会の事業概況を事業報告書で詳しく説明、本間信行理事からは収支計算書と財産目録で同年度の詳細な決算報告が行われた。

決算説明に続いて、菅野満雄監事が「当収支計算書は、会計帳簿の記載金額と一致し、平成28年度の収支状況を正しく示していると認めます」との見解を述べられた。監事の監査意見を受け、議長がこの決算書の可否を議場に諮ったところ、満場異議なく、原案どおりに承認可決された。

引き続き平成29年度の事業計画並びに収支予算に関する説明があり、また前年度の終了を以て任期満了となった26名の理事・監事の全員が、この総会に先立って開かれた今年度第1回目の役員会において再選された、との報告もなされた。

定期総会閉会後の2時からは、女優で歴史研究家の堀口茉純(ますみ)さんをお招きし、特別講演会が開かれた。タイトルは「北斎の生き方に魅せられて」。堀口さんは数多くの講演をこなしておられるせいか、澱みなくテンポのよい語り口。話の内容も明快で実に分かり易い。加えて、気品が具わった美貌の持ち主ときているので、聴いていて少しも飽きない講演でした。

懇親会は310分から、引き続き同ホテル5階の「清澄」の間において催された。安田弘理事長、蓮沼清学校長をはじめとする教職員の先生方、PTA・母の会役員の皆様、恩師の諸先生方など、学校関係者多数の参加を得て行われた。先ず中島会長が同窓会を代表してご挨拶。安田理事長と蓮沼校長からは、学園の近況についてご報告をいただいた。

中学の卓球クラブが団体戦、個人戦ともに全国大会に出場するなど、今年もクラブ活動で素晴らしい成果を収める一方、学業面でも在校生の学力向上が目覚ましかったようだ。今春も東京大学、一橋大学、東京工業大学、防衛医科大学など、超難関大学への合格者を輩出できたという。

さて懇親会は、清水希祐副会長の巧みな司会進行、中村栄太郎相談役のかくしゃくとした乾杯の音頭で進み、各々のテーブルではご出席いただいた恩師諸先生を囲んで級友諸兄、先輩、後輩たちが互いに在学中の思い出話に花を咲かせた。和やかな雰囲気のなか短い時間ではあったが、お陰様で、歓談・談笑の楽しいひとときを過ごすことができた。

最後に白鳥武男副会長の先導による校歌斉唱と、小林正典・墨東支部長の閉会の辞があって、午後5時散会となった。

(文責 編集部・満岡)

 

 

 

 

 

平成28年度 総会報告

 

 

平成28年6月4日(土)午後1時、同窓会の平成28年度定期総会と懇親会が第一ホテル両国5階「北斎」の間において開催された。総会では、先ず中島義勝会長が同窓会を代表してご挨拶。蓮沼清学校長からは、在校生たちの学業やクラブ活動における成果について近況報告をいただいた。昨年3月、今年3月と2年続けて難関大学への現役合格者数が急増、またクラブ活動では、関東大会や全国大会に進出するクラブが続出中とのことで、何とも喜ばしい限りである。ここ数年、本校の動きには目まぐるしいものがあった。少子化に加え、公立高校の授業料無償化で、私学の経営は大変難しくなっていた。そこで、これまでの実業学校を廃して、普通高校に一本化。難関大学への現役合格を目指す進学校へと舵が切られた。加えて平成26年4月からは、男女共学のスタートだ。同窓生の中には、安田はこのままで大丈夫か、といった危惧の念を抱く人たちも少なからずいた。だが学校側が進めてきた学園改革は、着実に実を結びつつある。ここ数年の「大学合格実績」を眺めてみると、平成27年の春から難関大学への現役合格者数が急増しているのだ。ここで難関大学とは、@国公立大学、A早慶上理、BGMARCH(学習院・明治・青山・立教・中央・法政)等の大学群を指すようだが、そこへの現役合格者数が平成23年度は71名、24年度79名、25年度75名とほぼ横這いで推移していたのが、26年度には一挙に134名へと急膨張し、27年度には更に184名へと拡大した。たった2年度の実績を見ただけで、学園改革が成功したなどと速断するのは禁物だが、次年度以降の成果に期待が膨らむのは如何ともしがたい。冒頭の挨拶に続き、直ちに審議に入る。

 

 

式次第に沿って中島会長が平成27年度における事業概況を事業報告書で詳しく説明、本間信行理事からは収支計算書と財産目録で同年度の詳細な決算報告がなされた。本間信行理事からは収支計算書と財産目録で同年度の詳細な決算報告がなされた。更に菅野満雄監事が「上記書類を綿密に監査したところ、いずれも正確かつ妥当である」との意見を述べられ、これを受けた議長が前年度決算の可否を議場に諮ったところ、全会一致で原案どおり承認可決された。引き続き平成28年度の事業計画と収支予算に関する報告、改選役員と新任役員の紹介も行われた。総会閉会後の2時からは、作家の北康利先生をお招きし、特別講演会が行われた。演題は「善次郎翁に学ぶ意志の力」。北先生は数多くの講演をこなされているようで、軽妙で実にテンポのよい語り口。話の中にぐんぐんと引き込まれる。善次郎翁の他にも徳川家康、緒方洪庵、福沢諭吉、渋沢栄一、吉田茂といった歴史上の人物を巡るエピソードがふんだんに盛り込まれ、聞く者を飽きさせない。講演の内容については別掲の記事に詳しく紹介されているので、是非ご一読いただきたい。懇親会は、3時10分から同ホテル25階にある「アジュール」に場所を移して行われた。安田弘理事長、蓮沼清校長をはじめとする教職員の先生方、PTA・母の会役員の皆様、恩師の諸先生など、学校関係者多数の参加を得て行われた。清水希祐副会長の軽快な司会、中村栄太郎相談役の溌剌とした乾杯の音頭で会が進み、各々のテーブルでは恩師諸先生を囲んで級友諸兄、先輩、後輩たちが互いに在学中の思い出話に花を咲かせ、和やかなうちに時が過ぎた。久闊を叙しつつ互いの今を語り合う姿は、多感な青春時代を共有しあった者同士が抱くタイムトリップのひとときである。最後に、渥美正雄理事先導による校歌斉唱と中島会長の閉会の辞があって、午後5時散会となった。

(文責 編集部・満岡)

 

 

 

 

 

《平成25年度》総会写真

 

 

同窓会開催13-8

 

 

同窓会開催13-6

同窓会開催13-5

 

 

松村会長退任13-9

中島新会長より花束13-11

 

 

松村会長退任

中島新会長より花束

 

 

菱沼副校長より感謝状13-10

中島新会長より花束13-12

 

 

副校長より感謝状

中島新会長より花束

 

 

中島新会長より就任挨拶13-13

 

 

中島新会長挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

《平成24年度》同窓会総会報告

 

 

同窓会総会・懇親会の開催

 

 

去る6月2日(土)、平成24年度の同窓会総会と懇親会が母校・安田学園において開催された。総会に先立ち、元NHK解説員の伊藤和明氏をお招きし、「首都直下型地震にそなえて」のテーマで講演が行われた。伊藤先生は現在、NPO法人防災情報機構の会長として、防災士の育成と防災の啓発活動にご尽力。また政府・中央防災会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」の座長としてもご活躍中とか。正に、防災・減災についての第一人者である。講演の詳細については別掲の記事に紹介されているので、是非ご一読をいただきたい。講演の終了後に開かれた定時総会では、先ず松村正一会長が同窓会を代表してのご挨拶。鈴木行二校長からは、学園の近況等についてのご報告を戴いた。続いて直ちに議事に入る。平成23年度の事業報告、決算報告、監査報告、と式次第に沿って審議が進められ、同年度の決算が満場一致で承認可決されると、平成24年度の事業計画と予算案の報告もなされた。「創立90周年記念募金委員会」からは募金活動についての趣旨説明が行われ、また質疑応答も交わされた。懇親会は母校の安田弘理事長、鈴木行二学校長をはじめとする教職員の先生方、PTA・母の会役員の皆様、恩師の諸先生など、ご来賓多数の出席を得て行われた。主賓の安田理事長、鈴木校長からは、母校創立90周年に向けて「安田学園はかわる!」とのお話があった。これまでの実業学校から明確に決別し、難関大学に挑む進学校として純化させていく、といった内容である。中村同窓会相談役のご発声による乾杯で、フリートークタイムに。おのおののテーブルでは、ご出席頂いた恩師諸先生を囲んで、級友諸兄、先輩、後輩たちが互いに在学中の思い出話に花を咲かせ、短い時間ではあったが、歓談・談笑の楽しい一時を過ごすことができた。酔いもだいぶ廻ったところで、思い出多い校歌を参加者全員で斉唱。安蒜副会長の「閉会の言葉」で散会となる。    (編集部)

 

 

 

 

 

「首都圏」に迫る地震について考えるいつ来るのか、どう身を守るか

 

 

08首都圏に迫る地震について考える1

 

 

伊藤和明氏招き記念講演会

 

 

今回の記念講演会は、科学評論家の伊藤和明先生をお招きして、3・11大地震以来、「活動期」に入ったと言われる日本の地震活動についてお聞きした。伊藤和明先生は、昭和5年生まれ、東京大学理学部地学科を卒業後、東大助手、その後、NHKに入られて科学技術・災害問題に関する解説委員として永年活躍された。現在は専門の研究者として数々の公職にも就かれ、防災問題の最前線で活動されている。首都圏で想定される地震問題に焦点をしぼってご紹介します。(顔写真は、伊藤和明先生)「一つ前の関東大震災」に注目現在、首都圏で心配されている地震は、「再来近し」と言われて久しい関東大震災、南海トラフ地震に三連動するかと警告されている東海地震、それといわゆる「首都直下型」地震の三つです。先の関東大震災は大正12年ですから、以来89年になります。御存知の通り、この地震は相模トラフに発生した地震で、海岸地帯には大津波を、東京都内では大火災を伴って、10万5千人もの犠牲者を出す大惨事となりました。これがすぐに再来するかと言うと、私はそんなことはないと考えています。その根拠は、その「一つ前の関東大震災」と呼ばれる元禄16(西暦1703)年に起きた「元禄地震」に注目してみるとわかってきます。こちらの地震は多分マグニチュード8・2クラスの大地震で、やはり相模トラフを震源として発生したもので、相模湾周辺から江戸、さらには房総沖を含めた広い地域に甚大な被害をもたらしました。とくに房総半島では、6、7メートルから10メートルに及ぶ津波をもたらし、多くの犠牲者を出しました。この二つを比較して考えると、本来同じところに起こるはずの地震が、関東大震災では東京・神奈川以外では再現されていない、考え方を変えてみると、関東大震災によって、そこに蓄積された断層のひずみは部分的に解放されたと言えるのです。この地震の周期はほぼ200年と考えられますから、「元禄地震」から先の大震災まで220年として、安全に見積もったとしてあと70年くらい先になるのではないかと考えています。その代わり、房総沖にはひずみが蓄積されつづけており、危険は高まっていると言えます。「近い」と言われる「東海地震」二つ目は「近い」と言われつづけている「東海地震」です。この地震の切迫した危険が最初に警告されたのが1976(昭和51)年で、それ以来36年が経っている。これをどう考えたらよいのか。この「南海トラフ」地震のモデルとしては、宝永4(1707)年の「宝永地震」を考えることができます。翌年にはいわゆる「宝永噴火」と呼ばれる富士山噴火がありました。それから147年経った安政元(1854)年、「安政東海地震」が起こっています。さらにその90年後の昭和19(1944)年には、中部日本の「東南海地震」、その2年後の1946年にはそれに連動した「南海地震」が起きています。このとき、「東海地震」が連動しなかった。これが「東海地震」切迫説の根拠だったのです。しかし「近い」と言われながら、ここまで来ないとなると、逆に次の三連動地震(いわゆる「南海トラフ」地震)を待っているのではないかと言われ始めています。ではそれはいつ頃か、と言うと、2030年あたりが危ないのではないかという説が出ています。「東海地震」が起こると、震源近くでは震度6〜7、東京・横浜あたりでは震度5強くらいになると想定されています。しかも規模の大きな断層破壊が連続しますから、何秒という短い単位ではなく、2分も3分も激しく揺れつづけることになりますから、大都市地域での被害は相当なものになることが考えられます。「首都直下型」地震の脅威三つ目に「首都直下型」地震の問題です。この「一つ前」のモデルとしては、安政2(1855)年に起きた「安政江戸地震」があります(「安政東海地震」の翌年です)。この地震は、江戸湾の北部あたりを震源として発生したと見られている都市型地震でした。犠牲者の大半は、木造建築の倒壊による圧死で約1万人くらいが亡くなっています。この首都直下型地震に関して、最近の研究として問題視されているのが震源の深さのことです。東京湾直下の岩盤をつくっているプレートの交錯が、従来言われていたよりも10キロメートルくらい浅いのではないかというのです。震源が浅くなると、地表の揺れは格段に大きくなります。従来震度6強くらいと見られていたのが7になるのではないかと言うのです。こういうタイプの地震は一切予知ができませんので、日頃からしっかりと防災の備えをしておかなければならないということになります。都市型地震と言えば、私たちは直近では17年前の「阪神・淡路大地震」を知っています。この地震は、六甲山麓をほぼ直線に走る活断層が破壊されて起きましたが、都市災害の恐ろしさ、他方では都市防災の重要性をいろいろと教えてくれました。都市型災害の恐ろしさこの「阪神大震災」や昨年の「東日本大震災」から学び取るべき教訓とは、いくつも挙げられます。考えられる災害としては、建物、土木構造物、橋梁などの被害、それに電気・水道・ガス・電話の類が断絶するライフラインの被害、広域的な火災、地盤の液状化、地滑り・斜面崩壊といった土砂災害、それに海底で地震が起これば津波が襲うということなどが考えられます。このうち首都圏にしぼって言えば、地盤の液状化と建物の耐震性の問題が大きいと思います。液状化に関しては、昨年の「東日本大震災」で各地で大きな被害が出ました。一番大きかったのは浦安ですね。海岸だけでなく、川や沼などの低湿地を埋め立てたところではどこでも起きます。ところが最新の「圧密」工法を採り入れた臨海副都心や横浜のみなとみらい地区では起きていません。建物の問題ではいつの耐震基準で作られているかという点が重要です。日本の建築基準法の耐震基準は、戦後、福井地震(昭和23年)と宮城県沖地震(昭和53年)の被害を教訓として、昭和25年と昭和56年の二度にわたって改正されています。古い建築が全部ダメというわけではありませんが、最新の基準に照らして耐震性を補強していくことが重要です。日本は高度成長の時代、低地をどんどん埋め立て、山を削り、建物や住宅をたてて過密化を進めてきた。液状化と土砂崩壊の候補地を作って開発してきたのです。そのつけが今、問い直されようとしているのだと考え直していきたいと思います。(了)

 

 

08首都圏に迫る地震について考える2

 

 

 

 

 

《平成23年度》同窓会総会報告

 

 

同窓会総会・懇親会の開催

 

 

去る6月4日(土)、平成23年度の同窓会総会と懇親会が母校・安田学園において開催されました。総会は会長ご挨拶の後、先ず松崎副会長が昨年度における事業概況を事業報告書で詳しく説明。続く本間理事からは、収支計算書と財産目録で詳細な決算報告がありました。以上を受け、田村監事が「上記書類を綿密に調査したところ、いずれも正確且つ妥当であることを認める」旨の意見表明をされたので、中島議長が決算書の可否を議場に諮ったところ、満場異議なく承認可決。引き続き、今年度における事業計画と収支予算に関する報告、改選役員・新任役員の紹介も行われました。総会終了後は、会場を視聴覚教室からアメニティーホールに移して、懇親会となりました。懇親会は母校の安田弘理事長、鈴木行二校長をはじめとする教職員の先生方、PTA・母の会役員の皆様、恩師の諸先生など、ご来賓多数の出席を得て行われました。初めに主催者代表として松村正一会長のご挨拶があった後、主賓の安田理事長、鈴木校長からはお祝いの言葉を頂戴。いずれのお話からも、2年後に迫った母校創立90周年に向けての機運の高まりを、ひしひしと感じさせられました。そしていよいよ、中村同窓会相談役の音頭による乾杯でフリートークタイムに。おのおののテーブルでは再会の喜びを噛み締めながら、高校時代の思い出話や卒業後の苦労や変遷、現在の状況などの話題で盛り上がる姿が見られました。久闊を叙しつつ互いの今を語り合う姿は、多感な青春時代を共有しあった者同士が抱くタイムトリップのひとときです。酔いもだいぶ廻ったところで、最後は恒例になった参加者全員による校歌の大合唱でお開きとなりました。(文責 満岡)

 

 

 

 

 

04_高田氏講演

 

 

 

 

 

高田 亮 氏 同窓会特別講演会

 

 

今年度の同窓会では、特別講演として地質学者の高田亮氏を招き、「富士山の噴火」をテーマにお話しを聞きました。三・一一の東日本大地震の後、全国各地の地震断層が活発化していると伝えられる折、関東に住む私たちとしては富士山の動きが気になるところで、深い関心をもってお聞きしました。紙面の制約の都合上、講演の全体をくわしくお伝えすることはできませんので、「富士山噴火の歴史」に焦点をしぼって要約をお伝えします。富士山噴火の仕組みと歴史本日の話は「富士山の噴火」というテーマでありますが、その前段として、火山の噴火とはどういうものか、その仕組みについてお話しいたします。次に、富士山の噴火の歴史、富士山は誕生以来、何回も噴火を繰り返して今日の姿になっているのですが、その跡を辿ってみたいと思います。最後に今の富士山の状況、将来どうなっていくのか、これは東日本大震災以来大きな関心事になっていると思いますが、そういうことについてお話しいたします。三つのプレートが押し合う伊豆半島一帯火山噴火の仕組みというのは、多くの皆さんがすでにご存じのことと思いますが、地球というものはまだ生きていまして、中心部には熱いマグマがあって活動しているわけです。地球の表面は薄い岩盤で覆われており、陸のプレートと海のプレートの二つに分かれています。海のプレートというのは、中央海嶺で地球内部からマグマが上がってきて冷えて固まった板のようなもので、ベルトコンベアーのように大陸の方へ動いてきて沈んでいくと言われています。そういう中央海嶺と、ハワイのようなホットスポット、それから沈み込んでいく三カ所に火山ができると言われています。さて富士山を含む関東地方の伊豆半島の一帯は三つのプレート、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの下に太平洋プレートが沈み込んでいます。その中で、富士山のマグマは、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込んでいくところでできています。富士山の噴火の仕組みですが、爆発的な噴火と、溶岩流がだらだらと流れ出る非爆発的な噴火とがあり、富士山はいろんな噴火をするので噴火のデパートなどと呼ばれています。爆発的な噴火の近年の例では、一九八六年の伊豆大島の噴火をご記憶のことと思いますが、富士山も一七○七年の宝永大噴火を起こしています。非爆発的噴火の例は、青木ヶ原樹海の下に広がる青木ヶ原溶岩流がその例です。噴火は十万年前の大昔から次に富士山の噴火の歴史ですが、じつに数十万年、もっと前からさまざまな噴火を繰り返してきたことが知られています。ただその当時の噴火は、今の新富士山と呼ばれる山ではなくそれ以前の別の山です。富士山の北│北東山腹に小御岳という古い火山があります。この火山は十万年前よりは古いと言われていまして、今の富士山というのは、親亀の上に子亀が乗っかるような形で三、七七六メートルの日本一の高さを持っているのです。最近はボーリングなどの地質調査で地下のことがよく分かってきまして、先小御岳火山は十五万年より古い、小御岳火山は十万年より古いという具合です。例えば、十万年前とか五万年前とかいうのは、氷河期で日本海が大陸とつながっていてナウマンゾウなどが渡ってきていた時代です。今日の話はそんな古い時代が中心ではなく、縄文時代の後半、四○○○年前くらいから現在までの話にします。四○○○年前とは紀元四○○○年前のことですから、実際は六千年前くらいになります。このころは富士山が急に成長した時代で、爆発的な噴火と非爆発的な噴火を繰り返していました。このころの富士山は今よりもうちょっと高くとんがった形ではなかったかと見られています。そのあと爆発的な噴火で山頂に大きな穴が開きました。山頂だけでなく、山腹でも爆発的噴火をしました。また火山だけではなく、近辺の断層も大きく動いて大地震を発生させたと見られます。弥生時代になりますと、山頂だけの噴火になってきました。その後、爆発的な噴火の時代は終わって、静かな噴火の時代に移ってきました。歴史時代にはいろんな記録があります。万葉集とか竹取物語とかに、富士山から煙が出ていると書いています。富士山信仰は原始宗教の源富士山の山頂は、山梨県でも静岡県のものでもなく、浅間神社が所有しています。初期の神社は、神社と言っても山全体がご神体であり、社殿がありません。原始宗教の始まりと呼ばれています。ほかにも神社があちこちにありますが、だいたい溶岩流が流れ出て止まったところに作られています。奈良時代の八○六年、坂上田村麿が今の富士宮市に社殿を遷座したと記録されています。溶岩流の噴火として有名なのが、貞観年間の青木ヶ原溶岩流です。富士五湖の本栖湖、精進湖、西湖の三つはもとひとつながりで「せの海」と呼ばれていましたが、この時の溶岩流によってさえぎられ、今の形になりました。鎌倉・室町時代になると、煙が出ていたという記録はありませんから、静かになってきたと思われます。この後、突然大噴火したのが宝永の噴火ですね。最後に地震との関連ですが、だいたい大地震の前か後に噴火が起こっています。貞観の噴火も宝永のもそうです。地震と噴火が、深い関係にあることが分かります。今後とも富士山の活動を注意深く観察しながら、警戒をつづけたいと思っています。    (了)

 

 

 

 

 

 

 

 

《平成22年度》同窓会総会報告

 

 

江戸川・葛飾支部 支部長 戸部真一 平成22年の同窓会総会は去る年6月5日の第1土曜日に学園にて開催されました。今回は当江戸川・葛飾支部の役割分担の為当支部が受付・案内を行い、総会では司会を担当しました。式次第にそって松村会長が開会を告げ、引き続き同窓会の現況等についての会長挨拶が行われ、続いて鈴木校長より学校の近況に触れてのご挨拶がありました。議長選出の発議があり、会則に従い松村会長が議長指名を受けました。審議事項に移り安蒜副会長から21年事業報告、本間理事から決算報告が行われたのち監事を代表して大川監事より監査報告が読み上げられ、議長より事業報告、決算報告の審議を議場に図ったところ満場異議なく当該議案は可決確定しました。報告事項に移り、安蒜副会長より22年事業計画を、本間理事より22年度予算案が報告されました。次いで総会前の理事会において任期満了による役員改選と新任役員が選出されたことに伴い議長から改選理事と新任理事の紹介がありました。以上により審議事項・報告事項を終えたので議長は退席し、玉木副会長の閉会の言葉により本定時総会は無事終了致しました。 懇親会は場所をアメニティーホールに移動し和気あいあいの中、新入会員挨拶、PTA及び母の会役員紹介、恩師紹介、黙祷の後本同窓会出席者の中から長老である長谷川先輩の乾杯の音頭で歓談に入りました。尚、今回出席者の中で最高齢者は昭和10年に当時の東京保善商業卒業の大野栄三郎さんでした。食事はバイキングにより、マグロ1匹分のお刺身や色とりどりの料理とお酒に皆さん大変満足のご様子でした。先輩・後輩が楽しく歓談する中で抽選会が行われ同総会員提供の景品が出席者全員に配られました。予定の時間も経過したので渥美副会長の音頭で安田学園校歌斉唱を合唱し、次回の総会での再会を約束しながら盛会のなかに閉会となりました。 

 

 

平成21年度  事業報1.総 会日 時  平成21年6月6日(土)安田学園 視聴覚教室・アメニティーホール    講演会 場 所 視聴覚教室講演会  13:30〜14:30        元関脇 寺尾  錣山矩 氏        演題 「私の相撲人生」 今日一日の努力    総 会  事業報告・決算報告・事業計画・予算案・その他    懇親会  懇談・余興・新入会員挨拶・寄贈品による抽籤会2.新年会  日 時  平成22年1月15日(金) 18:00開会  場 所  「東武ホテルレバント東京」(錦糸町).支部活動※江戸川・葛飾支部平成21年 6月 6日  同窓会総会    6月 中旬  役員及びブロック長会7月11日  支部暑気払い           銀座松坂屋ビアガーデン7月 6日  同窓会剣友会に出席9月  4日  墨東支部 虫聴きの会に出席平成22年 1月10日  台東支部 七福神に出席      1月15日  同窓会新年会に出席※墨東支部 平成21年 5月30日  墨東支部役員会開催        墨田産業会館会議室6月 6日  同窓会総会・懇親会参加      安田学園  9月 4日  納涼の集い「虫聴きの会」     向島百花園「さはら亭」平成22年 1月10日   台東支部七福神巡り・懇親会参加  神谷バー1月15日   同窓会新年会参加         東武ホテルレバント東京2月13日   埼玉支部新年会参加        草加松原 東武飯店3月18日  吹奏楽部定期演奏会鑑賞      江戸川文化センター※台東支部平成22年 1月10日   七福神巡り 約50名の参加※埼玉支部平成21年 5月19日  支部役員会            華屋与兵衛   6月 7日  同窓会総会            安田学園        7月 6日  安田杯争奪少年剣道大会応援     安田学園8月 4日  役員暑気払い           華屋与兵衛10月9日  支部役員会12月17日 支部役員忘年会・新年会打ち合わせ平成22年 1月15日  支部役員会・新年会        華屋与兵衛2月     支部役員会            華屋与兵衛2月13日  埼玉支部の新春の集い       東武飯店講演会「地場産業・草加煎餅に誇りを持って」   42卒 高橋恒夫氏4.刊行物   同窓会会報    第85号 平成21年 5月 発行   22000部     同窓会会報    第86号 平成21年12月 発行   22000部5.理事会など   理事会  平成21年4月・6月・7月・10月・平成21年1月の5回   役員懇親旅行  平成21年 9月   役員忘年会    平成2年12月  升本亀戸

 

 

平成21年度     収支計算書

 

 

 

 

平成21年4月1日から平成22年3月31日まで

安田学園同窓会

 

 

 

 

収入の部

 

 

 

科目

予算額

収入額

予算残額

入会金

6,330,000

6,315,000

15,000

年度会費収入

2,000,000

1,974,000

26,000

会報広告料収入

1,500,000

1,281,000

219,000

預金利息

50,000

51,328

1,328

寄付金収入

500,000

500,000

0

 

 

 

 

合計

10,380,000

10,121,328

258,672

 

 

 

 

 

 

 

 

支出の部

 

 

 

科目

予算額

支出額

予算残額

総会費

800,000

713,177

86,823

委員会費

700,000

695,328

4,672

支部会補助費

200,000

200,000

0

会報発行費

6,200,000

5,394,980

805,020

卒業生記念品代

1,200,000

744,975

455,025

通信費

100,000

46,480

53,520

慶弔費

400,000

265,750

134,250

消耗品費

15,000

352

14,648

送金手数料負担金

150,000

111,840

38,160

雑費

50,000

21,210

28,790

予備費

565,000

0

565,000

当期支出計

10,380,000

8,194,092

2,185,908

当期収支差額

0

1,927,236

1,927,236

前年度繰越金

398,783

398,483

0

次年度繰越金

0

2,325,719

2,325,719

 

 

 

△印は、予算超過額を示す。

 

 

科目

期首残高

当期繰入高

当期取崩高

期末残高

運営基金積立金

23,500,000

0

0

23,500,000

 

 

平成21年度 財産目録

(平成22年3月31日現在)

現在保有資金

25,825,719

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内訳   

 

 

定期預金

17,807,653

(みずほ信託銀行  本店)

普通預金

7,867,237

(みずほ銀行 本所支店)

普通預金

143,309

(みずほ信託銀行 本店)

振替貯金

7,520

(ゆうちょ銀行墨田横網郵便局 )

 

 

 

 

 

平成22年度  事業計画1.総 会  日 時  平成22年6月5日(土)安田学園 視聴覚教室・アメニティーホール講演会  視聴覚教室   講演会  13:30〜14:30       元東北楽天ゴールデンイーグルス ヘッドコーチ   橋上 秀樹氏       演題 「私の野球人生」   総 会  事業報告・決算報告・事業計画・予算案・その他  懇親会  懇談・余興・新入会員挨拶・寄贈品による抽籤会2.新年会  日 時  平成23年1月14日(金)18:00〜会報88号でご案内します。  場 所  「東武ホテルレバント東京」 (錦糸町)3.支部活動江戸川・葛飾支部 平成22年 6月 5日  同窓会総会            安田学園(担当支部)6月 中旬   役員及ブロック長会7月10日  支部暑気払い           銀座松坂屋ビヤガーデン7月     同窓会剣友会に出席9月     墨東支部虫聴きの会に出席平成23年 1月     台東支部七福神巡り出席1月     同窓会新年会に出席2月     埼玉支部 新春の集い出席墨東支平成22年 6月5日   同窓会総会参加          安田学園9月     墨東支部虫聴きの会開催     向島百花園平成23年 1月     台東支部七福神巡り参加学校行事・試合等への応援参加各支部事業への協力・支部役員会の開催90周年記念事業募金への協力台東支平成2年 7月     高校野球応援参加平成23年 1月     七福神巡り埼玉支平成22年  5月     支部役員会          6月 5日  同窓会総会7月 4日  安田杯争奪少年剣道大会の後援8月     役員暑気払い                  12月      支部役員会忘年会・新年会打ち合わせ平成23年    1月      支部役員会          2月      支部新春の集い(講演会未定・懇親会)          4.刊行物  同窓会会報    第87号 平成22年 5月10日発行     22,000部  同窓会会報    第88号 平成22年12月10日発行(予定) 22,000部5.理事会など   理事会    平成22年 4月・6月・7月・10月・平成23年1月の5回(予定)

 

 

平成22年度     収支予算書

 

 

 

 

平成22年4月1日から平成23年3月31日まで

安田学園同窓会

 

 

 

 

収入の部

 

 

 

科目

平成22年度予算

平成21年度予算

差異

入会金

6,150,000

6,330,000

180,000

年度会費収入

2,000,000

2,000,000

0

会報広告料収入

1,500,000

1,500,000

0

預金利息

50,000

50,000

0

寄付金収入

0

500,000

500,000

合計

9,700,000

10,380,000

680,000

 

 

 

 

 

 

 

 

支出の部

 

 

 

科目

平成22年度予算

平成21年度予算

差異

総会費

800,000

800,000

0

委員会費

800,000

700,000

100,000

支部会補助費

200,000

200,000

0

会報発行費

4,800,000

6,200,000

1,400,000

卒業生記念品代

750,000

1,200,000

450,000

通信費

100,000

100,000

0

慶弔費

400,000

400,000

0

消耗品費

15,000

15,000

0

報酬委託手数料

100,000

0

100,000

送金手数料負担金

150,000

150,000

0

雑費

50,000

50,000

0

予備費

565,000

565,000

0

当期支出計

8,730,000

10,380,000

1,650,000

当期収支差額

970,000

0

970,000

前年度繰越金

2,325,719

398,483

1,927,236

次年度繰越金

3,295,719

0

3,295,719

 

 

 

 

(注)

 

 

 

  この他運営基金積立金23,500,000円が繰り越されます。

 

  入会金の内訳  卒業予定者数  高等学校410名 

 

  平成21年度  入会金実績  高等学校421名

 

 

 

 

 

 

《平成21年度》同窓会総会・懇親会報告

 

 

平成21年度同窓会総会および懇親会を、6月6日(土)に母校にて開催しました。今回は安田理事長先生より、90周年に向けての学園の経営と、「人間力をつける」についてお話がありました。つづいて、理事長先生および前同窓会会長植村氏より、今回の特別講演をお願いした錣山部屋親方(元関脇寺尾関)の紹介がありました。

 

 

錣山親方特別講演講演演題は「私の相撲人生 今日一日の努力」、母校出身の親方ははじめに、今回の講演は一番緊張している、苦手であると話されましたが、それには会場がどっと沸きました。話は親方の幼少期から始まり、学園に入学、相撲部に入部したことに至りました。そのときの経験から、努力すれば結果が出ることを知り、同時に自分にもできるのだという自信をつかんだと話されました。それが相撲人生の始まりで、その後、親方でもある父親に相談し、入門を果たしたとのことでした。プロスポーツのトレーニングの厳しさ、特に肉体をつくることにかける執念についてや、食事による体力づくりでは限界まで食べて大きく重くすることについてのお話は、勝負の世界の厳しさを改めて知ることができるお話でした。親方は最後に、学園の訓え「今日一日の事」を忘れず、ご自身で「今日一日の努力を忘れず」と変えて精進していると話されました。母校を同じくする私たちにとって、改めて親方に対して親しみを感じた講演でした。

 

 

諸報告を相次ぎ承認21年度総会は墨東支部鳴海氏の司会により玉木副会長の開会の言葉で始まり、松村同窓会会長の挨拶、鈴木校長先生の挨拶と続きました。その後、議長選出に入り、松村会長が選出され、議事に入りました。議題は、20年度事業報告 同窓会の活動について丸山副会長より報告20年度決算報告 本間理事より収支計算書を報告20年度監査報告 大川監事より会計は適正に運営されているとの監査を報告21年度事業計画 丸山副会長より同窓会行事・各支部行事計画案を報告21年度予算案 本間理事より事業計画を基に予算立て収支予算書計画を報告その後任期満了役員改選について承認、新任理事 菅野満雄さんが松村会長より紹介されました。つづいて鈴木校長先生より退任役員へ感謝状の贈呈があり、理事・墨田支部長片桐節冶氏に永年に亘る同窓会活動への貢献に対して感謝状と記念品が贈られました。最後に渥美副会長より、総会が無事終わったことへの感謝の言葉で閉会となりました。

 

 

歓談に沸く懇親会

 

 

konsinkai.jpg

 

 

総会終了後アメニティ・ホールに会場を移し、懇親会に入りました。安蒜副会長の司会で松村会長より同窓生に楽しんでくださいとの挨拶があり、鈴木校長先生の挨拶では学園の方向性について報告がありました。つづいて今年卒業され新入会員となった今井寛隆君が紹介されました。その後PTA会長松井氏、副会長北村氏・郡山氏、母の会会長石井氏、副会長春日氏、庶務丸山氏が紹介され、松井氏と石井氏が挨拶されました。次に退職された恩師先生の紹介に入り、石田先生より、前鈴木久男校長、長野耕治先生、香川 弘先生、晴山弘記先生、小泉良介先生、野津 盛先生、谷口重男先生が紹介されました。香川先生が代表してお礼の挨拶と現在の教育と進学についてのお話をされました。つづいて毎回懇親会出席の墨東支部長谷川富次氏の大きなご発声で乾杯、拍手が沸き懇談に入りました。各テーブルには飲み物と料理が運ばれ、また各テーブルでも乾杯の発声が聞こえ、在学中の思い出話に花を咲かせ、同窓生同士の絆を強く感じる時間でした。今年も多くの景品のご寄贈をいただき、恒例の抽選会がスタート。会場は大きな袋に一杯の商品を手にした同窓生の歓声で盛り上がりました。閉会時間近くになり渥美氏のリードで全員での校歌斉唱、墨田支部岩井義治氏の閉会の言葉で来年の再会を約してお開きとなりました。今回の運営に協力していただいた役員、および景品を寄贈いただいた諸先輩方に心より感謝いたします。