昭和35年商業B組卒業後ほぼ1回/年のペースでクラス会(通称野続会:恩師のお名前から浦野先生の野と続橋先生の続を頂きクラス会の呼称とした)を開催していましたが、長年幹事をお願いしていた、澤辺君が病床に臥し、回復を期待し一時中断する。その後薬効の甲斐なく2017年1月に逝去。 それ以降コロナも有り今年4月15日まで8年程経過してしまう。昨年10月に石垣君と小川君と再開に付いて話し合いをする。 二人とも即賛同してくれ、8年程前の名簿を頼りに手分けして近況を電話にて問い合わせをする。
その結果は、
①連絡が取れた友 :15名
②連絡が取れない友:26名
③介護施設入居の友: 1名
④鬼籍に入られた友:13名
の結果となる。
突然の問い合わせでびっくりさせてしまった詫びとアップデートした名簿、そして野続会再開予告(来春計画予定)を2022年10月に封書を連絡を取れた友に送る。
今年1月下旬、石垣、小川両君と日時・場所(会場)を決める。
中断前はクラス仲間の三浦君のお店(福寿司)を会場にさせて頂いていましたが、店の前の道路拡張計画が持ち上がり、店を閉めざるを得なくなって残念ながら別の場所を手当。
今回の会場は母校近くの石垣君が利用している第一ホテル両国内、東天紅に決める。
日時は4月15日(土曜日)12時~14時とする。
3月1日に15名に案内状と出欠の手紙を発送する。11名の出席の返事を頂く。
欠席の4名はそれぞれの理由が有り、次回は出席頂けると思う。
野続会再開当日は生憎の風雨となってしまい、1名当日の欠席が有るも10名の出席で楽しい会が石垣君の司会で始まる。 幹事代表として小生挨拶。再開の経緯で問い合わせ結果にあるように連絡が取れない友がクラスの約半数を占めている。 年齢を重ねるとともに連絡が滞り、何時の間にか所在が判らなくなっている。 継続しているクラス会はそのことに大いに助ける役割を担っている。 これからは野続会を継続することで1名でも多くの友の所在を明らかにするよう全員一致で賛成して頂けた。 次回の名簿のアップデートが楽しみだ。鬼籍に入られた友に黙祷。食事をしながら歓談。高校時代の話で盛り上がり、続いて孫の話。 お酒も入り舌の回りもよくなったところでそれぞれの近況を語って頂く。
金子善行君:椎間板ヘルニアで足が弱ってきた。が相変わらず口は達者。
田辺行啓君:寝つきが悪く、睡魔が襲うまで起きている。マンションのオーナー。
石垣功一君:まだ現役で頑張っている。孫5人、ひ孫2人。野続会再開の協力者。
塚本順亮 :いろいろな病気と仲良く付き合っている。2回/週テニスで楽しむ。
弦巻達尚君:息子さんから引退を云われるも踏ん切りつかず。脳梗塞後遺症なし。立派。
小川洋平君:歩くのがちょっと辛いと云う。野続会再開の協力者。
中葉淳一君:本日、大遅刻。池田君とダンディを競う。基礎疾患有るも元気。川柳を嗜む。
大滝公則君:再開を最も喜んでくれた。今後継続参加を宣言。
池田栄一君:口跡も素晴らしい万年青年。酒とタバコの二者択一でタバコを選択。
三浦一三君:病気と仲良くしているせいか元気。元野球名選手。野球談議で盛り上がる。
楽しい時間は過ぎるのが早い。お店に無理を言って30分延長して頂き、 同窓会事務局の佐伯さんに送って頂いた校歌と学園歌そして安田音頭を記憶をたどりながら声高らかに合唱してお開きとなる。
次回の再会を約して。
(記:塚本)