野球部OB

高校野球のおもいで

私は、東京オリンピックの翌年に中学に入学しました。担任は中学、高校6年間石井弘司先生(9代校長)でした。また野球部にも所属し、早いもので卒業して42年。中学野球部同学年は、15人でしたが高校野球部に入ったのは、私一人でした。高3の夏、大会に向けての猛練習。あの夏のノックの嵐が、昨日の様に思い出され、又二つの事が思い出されます。一つ目は主軸の投手が居ませんでした。そこで当時校内野球大会が行われていて2年連続優勝の建築科エース陸上部の篠田君。(安田学園70年誌で、部躍進陸上クラブ関東大会出場、44年槍投げ都高上陸上・槍投げ五位篠田幸一君が記載)が5月から野球部に応援に来てくれました。私はキャッチャーで彼の球を受けていました。球が速く、コントロールも良く、槍投げの選手のせいか球が実に重く私は卒業して10年位左の中指が冷たかったのを覚えています。二つ目は当時2年生の四番バッター村上君。彼は、北海道から転入して来ましたが、参加資格の件で夏の大会には出場出来ませんでした。結果は、2×3で一回戦敗退。篠田君この試合でエラーがらみで失点しましたが、九回完投の三安打無四球試合でした。後日聞いた話ですが、中学の時に、日大三高野球部から誘われていて、又卒業してからもオール三郷硬式クラブでプレーしたそうです。こうして私の高校野球は終わりましたが、一回戦で負けた事が糧と成り、卒業してからも、19歳から高校野球審判員・監督・コーチとして安田学園中学・高校野球部の指導を20年間させて頂きました。当時、手弁当でお手伝いして頂いたOBにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

46年普通科卒    

竹村保博     

安田学園硬式野球部OB会

マスターズ甲子園で快勝!

マスターズ甲子園とは

全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指す大会である。

我が野球部OBチームは2010年度より東京都高校野球OB連盟に加盟し、同年よりマスターズ甲子園東京都大会に参加することとなった。

 

東京都大会

初参加となる東京都大会では、28年間にわたり安田学園野球部の監督を務めてきた中根康高先生を『甲子園に連れて行ってあげたい!』という熱い想いを現役時代に叶えられなかった多くの教え子達が集まった。マスターズには最初の4回までは34歳以下、5回以降は35歳以上、投手は30歳以上(5回以降は35歳以上)で一人2イニング(6アウト)までという特別なルールがある為、若手だけでなくベテラン勢のプレーが勝敗の鍵となる。しかし、ベテランメンバーのプレーは長い年月が経っても現役時代に教わった中根先生の指導を忠実に守り、見事東京都大会を制覇。決勝戦が行なわれた神宮球場ではメンバー全員で中根先生を胴上げし、現役・OBを通じて初の甲子園出場を決めた。(2010年12月4日)

 

甲子園大会:一日目

2011年1223日、雲一つない快晴の下『第8回マスターズ甲子園大会』の開会式が甲子園球場にて行われた。夏の大会同様、式の始まりを知らせるファンファーレの後、おなじみの行進曲が流れ、各都道府県予選会を勝ち抜いてきた16チームが行進。マスターズというだけあってプラカード嬢も現役と同じく市立西宮高校プラカードOG会のみなさんが担当。安田学園は9番目の行進で、開会式直前に行なった行進練習が活かされたのか、それとも憧れの甲子園の土をしっかりと踏みしめたいという想いが強かったのかはわからないが、他のチームに劣らない立派な入場行進だった。

 

甲子園大会:二日目

2011年1224日、第一試合ということもあり、集合時間はまだ真っ暗な午前6時30分。前日、甲子園入りしたメンバーはもちろんのこと、夜、仕事を終えてから車で東京を出発し徹夜で駆けつけてくれたメンバー達も集合時間には到着。そして早朝にもかかわらず橋上さんもわざわざ応援に駆け付けてくれた。試合中、お世話になる女子学生ボランティアの誘導で対戦相手となる宮崎代表の都城高校とメンバー全員が整列し対面式。お互い怪我のないよう健闘を誓い合い、室内練習場へ移動してウォーミングアップを行う。そして、いよいよ選手入口通路より一塁側ベンチに移動。スパイクに履き替えベンチ前で軽いキャッチボールを行なっていると、スターティングメンバーの発表が始まる。ウグイス嬢も夏の大会と同じ女性が担当し、50歳を超えても名前は全て『○○君』と呼ばれる。少し照れくさい気分になるが、嬉しくもあった。試合開始直前、都城高校の円陣で気合いの入った声が甲子園の銀傘に木霊し、我がチームも負けじと気合いを入れる。審判の『集合!』の合図とともにホームベースまで整列に向かうが、ここは現役高校生と同じようなダッシュは無理なので、肉離れをおこさないよう、ゆっくりと向かうところがマスターズっぽくって良いかもしれない。試合が始まれば選手個々人の想いで甲子園でのプレーを楽しむ。ヒットを打ち塁上でガッツポーズするもの、一塁ベースへ果敢にヘッドスライディングするもの、甲子園のスタンドに打ち込んでやろうとするが届かず塁上でグランドの広さを再確認するもの等々。2回の攻撃前には安田学園の校歌が甲子園球場に流れ、夏の大会と全く同じ演出に感動しながら試合時間1時間30分で参加したメンバー38名全員が出場することができた。結果は予選の時と同じく安田打線が爆発し、見事9対4で勝利。マスターズ甲子園での東京代表初勝利となった。そして、今回出場記念に頂いた『甲子園の土』とメンバーで制作した『手袋』は、我々野球部OB会としての悲願でもある『甲子園出場』を現役部員達に果たしてもらうため、中根先生より部員達へ手渡してもらうこととした。

 

東日本大震災の影響で開催日が大幅にずれ込み、仕事の都合で参加できなかったメンバーが多数いたことはとても残念だったが、今まで話すことのなかったOB世代と交流を持てたのはとても嬉しかった。ベテランOB間では、上下関係の壁を完全になくそうと試合中、若手が出場している時はバット引きやグラブ、ヘルメットの受け渡し、コーチャーやブルペンキャッチャーなど裏方に徹し、積極的に話しかけ、若手が参加しやすい雰囲気作りを心掛けてきた。OB会として『マスターズ甲子園』という新たな目標ができたので卒業後、参加してくれる後輩たちの為にもこの活動は永遠に続けていきたいと思う。

 

最後に個人的な目標として、もう一度甲子園のグランドに立ち、今度こそはヒットを打ってスタンドで観戦してくれる妻に向かって塁上でガッツポーズを決めたい!…なので後輩たちよ!その時だけは先輩後輩の力関係を復活させ、打席に立てるよう厳しくさせてもらうぞ!どうかよろしくお願いします。(苦笑)

(昭和60年普通科卒:大舘正裕)

 

マスターズ甲子園大会出場!

野球部OBチームが東京都代表としてマスターズ甲子園大会本大会に出場します。ぜひ、応援をよろしくお願いします。(試合日程等は以下のとおりです。

 1224日(土)甲子園球場〈入場無料〉

 試合時間:8時30分〜1000分 〈雨天中止〉

 安田学園野球部OB(東京都代表) 対 都城OB(宮崎県代表)

*現役選手と同じユニフォームで安田学園野球部OBが甲子園球場でプレーします!

*地元高校生によるブラスバンドの応援等もあります!

*そして・・・あの甲子園球場に母校の校歌が流れます!

 

 

野球部OB会は現役野球部の支援とOB相互の親睦を図ることを目的に活動しています。現役野球部には母校の甲子園出場を願い、グランドへの設備投資などの支援を行っており、また、OB相互の親睦という意味では会報の発行などのほか、マスターズ甲子園大会東京都予選(上記写真)に参加しています。平成22年度の大会では東京都予選で優勝し、翌年の12月に、OBとしてですが甲子園球場にて宮崎県代表と試合をすることが決まりました。

 現役野球部の現況やOB会の活動についての詳細はOB会ホームページにて紹介させていただいておりますので、ぜひこちらをご覧いただければと思います。

 これからも応援をよろしくお願いいたします。

OB会長  蓑和俊幸(S50年度卒)

安田学園野球部OB会ホームページ  http://www.yasuda-ob.org/